2023-01-01から1年間の記事一覧
このところ、見なきゃいけない展覧会が多くて困る。仕事一段落したので、ランチを食べに出て、今日なら行けるなと思い立って行ってきました。 時系列順にいうとテオティワカン(メキシコシティ近郊)、マヤ(パレンケ、トニナ、チチェン・イツァ。ユカタン半…
大好きなミュージシャンや俳優の訃報が相次ぐ昨今、今年も彼らのライブが見られるなんて。77歳と74歳のメイル兄弟。今夜のステージも素晴らしかったです。 ANNETTE以降、しょっぱなは「So May We Start」が定番でよし。 2001年の初来日公演はアルバム「Balls…
日本の老舗劇団のひとつ文学座の「夏の夜の夢」を見てきました。小田島雄志翻訳、オーセンティックなシェークスピア劇です、セリフは。変わってるのは、妖精たちを村のむさくるしいおっさんたちが演じるという設定。オベロン&タイタニア夫妻の周りを、まだ…
2月に「コッペリア」を見て以来、ちょっとバレエにはまっています。言葉がなくても雄弁な身体で演じる世界って素敵。 先日見たのはシェイクスピアというちょっと変わり種だったので、オーソドックスなものも見たいなと思って「白鳥の湖」。なんとなく知って…
「オペラ座の怪人」って、昔から何度も映画化されていますが、私が見たのは「オペラの怪人」というパリオペラ座を知らない人が邦題をつけたっぽい1925年のサイレント映画。おどろおどろしい雰囲気には惹かれたけど、ストーリーが複雑でなかなか頭に入ってこ…
「新国立劇場友の会」にたまたま入会し、演劇も見た、オペラも見た、バレエも見た。友の会の会費は、オペラシティの飲食店の割引で元が取れたので、もう何も見なくても大丈夫かも・・・と思っていた私ですが、どうしても一度挑戦してみたかったものがありま…
バレリーナって男性も女性も妖精みたい。地球の重力を超越できたかのように、羽根のようにふわり、ふわり、と舞い踊ります。言葉がなくても、表情と動きでなんでも伝える。繊細な演奏と、繊細なおどりと、完成度の高い舞台美術。バレエって人間の肉体を超え…