最近、久々に生のコーヒー豆を買ってみました。
何年も前に、通販で「生豆焙煎お試しセット」を買ってたことがあって、ほんとにちっちゃいお試しサイズなんだけど、豆ってこんなに大きさも形も違うんだ!焙煎したての豆ってこんなに美味しいんだ!と感激したものです。ただ、手焙煎は腕がつりそうになるので、その後も焙煎を続けることはありませんでした。
が、今はヒマだ。仕事も週2日ていどしかしてない。そしてその分しか給料が入ってこない。ネットで調べたら生のコーヒー豆は、焙煎してある安い豆と比べても1/3くらいの価格だ。やってみよう、焙煎!
最初に取り寄せたのはデカフェの豆。コーヒーは好きなのに眠れなくなるほうなので、午後はなるべくデカフェにしてる。デカフェも生豆は安い。そして生豆は日持ちする。…というわけで1kg仕入れてみました。1kg。
届いた。コーヒーの生豆の色は緑色だけど、これは薄茶色だ。薬品でカフェインを抜いてあるらしい。むむむ、これは体によいのか悪いのか。…と思ってたら、「コーヒー豆、洗ってから焙煎するといいらしいよ、よく知らないけど」と友達に言われた。私もよく知らないけど、ネットで適当に調べて、試しに水洗いしてみた。確かに若干汚れが水に出る。洗った豆をよく乾かして焙煎してみた…ん-と、洗わないのと区別つかないかな。
デカフェはすでに加工してあるから比較が難しいのかも。ということで、今度は一番好きなガテマラを取り寄せて洗ってみた。汚れが出る出る!…でもコーヒー豆って、薄皮があるから洗えば出るよね。ふつう薄皮を洗い落とさないで焙煎するから、台所じゅうにめちゃくちゃ薄皮が散るよね!…それが比較的飛ばなくなるだけなのかも?
洗った豆は焙煎に時間がかかる、と書いてあるサイトもあるけど、それは単純に水分量が多くなってるからじゃないだろうか。私は洗った豆をザルに入れてヒーターの吹き出し口に1週間くらい置きっぱなしにしてたので、焙煎は100グラムでわずか10分くらいで済みました。
焙煎したばかりの豆は二酸化炭素をたくさん放出するので、3日くらい置いた頃が飲み頃ですって。水曜日に今日の豆を挽いて飲むぞ!結果をお楽しみに!