洗ったタンザニアはまだ乾燥中なので、普通のタンザニアとブラジルを1:1でブレンドして飲んでみました。これは…いける。
こういうのってほんと好みだと思うのですが、タンザニアもブラジルも私はそれほど好きな豆じゃないのです。
タンザニア(キリマンジャロ)は酸味があるのは好きだけど、独特の風味がある。同じように酸味のあるガテマラにはその癖みたいなのがないから好きなんですよ。
ブラジルは香りがすごくいいけどすぐ苦くなる(これは私の焙煎のまずさだろうけど)。
この2つを混ぜると、香りがよく少し酸味があって、私が苦手な癖を感じなくなる。市販の”なかなかいけるブレンドコーヒー”っぽくなるなぁ。タンザニアはもう残り少ないけど、あとはこのブレンドで飲んでみようかな…。
こうやって人はコーヒーの世界にずぶずぶと沈んでいくんだな…。誰かがもう少し簡単に安く自家焙煎できる装置を作れたら、「コーヒーは外では飲みません」みたいなコーヒーマニアが激増する、という未来が透けて見えてきた気がします。