エノキダケイコの日常

映画、本、旅行のブログを毎日楽しそうに書いているエノキダケイコの、それ以外の日常生活やお知らせを書くブログ。どれだけ書けば気が済むんだ!?

コーヒー豆を選別する

4月に豆を洗ったきり、結果も書いてなかったですね。その後ずっと、毎日のように豆を焙煎し、挽き方や淹れかたを工夫してコーヒー生活を楽しんでおります。これからはもっとマメに書こう(しゃれではない)。

洗った結果:チャフ(薄皮)が落ちて焙煎しやすくなるけど、洗わない場合よりおいしいとは感じなかったし、成分が逃げてしまうんじゃないかと心配になった。

「心配」です。事実とまでは言えない。でも、デカフェの方式のうち「水洗式」ではカフェインとうまみ成分を水で抽出したあとでうまみだけ豆に戻すと聞いてます。それはつまり、ふつうに水洗いするとうまみが流出するというのが前提になっている。一般のわたしが安易に洗わないほうがいいんじゃないか、という気がしています。

じゃあどうすれば、おうちコーヒーをもっと美味しくできるか?

まずは豆の選別をやってみることにしました。先日仕入れた生豆のうち、ガテマラは価格が激安(1キロで900円弱)ということもあってか、米粒みたいに小さい豆や、虫食いっぽい穴が開いたり、欠けたり、変色した豆がかなりの割合で混ざっていました。何をもって不良豆というのか、どこまでが合格なのか?という判断はすっごく難しいんだけど、一度気になりだすと、選別しないままの豆でいれたコーヒーを飲むのが気持ち悪くなってしまって、がんばって全部選別しました!

コーヒー豆ってピーナツみたいに2つが向かい合ってできるけど、1個だけがふくふくと成長したやつを「ピーベリー」っていうのね。火の通りが他の豆と違ってくるから分けたほうがいいけど、ピーベリーのほうが普通の豆より高く取引されてるらしい。…とか、やっと知りました。

選別してから焙煎した結果:

これはね、美味しくなりましたよ。理由は、悪い豆が含まれなくなったこともあるけど、思い切って大きさが違う豆を外したことで、火の通りが均一になったことも大きい気がします。私は浅煎りが好きなので焙煎のあとは薄茶色になるんだけど、大豆みたいに固くて生っぽいままの豆も残ります。そういうのも、焙煎後に思い切って外すことで、全部がふっくらと火が通った香ばしい豆になります。選別は重要!

市販のお手頃な豆はどの程度選別されてるんだろう。1粒1粒、手作業で分けたりできないだろうけど、機械でできるのかな?…

カルディあたりでガテマラを豆で買ってきてみて、私の焙煎後の豆と比べてみよう。。。