なにか鑑賞してきた
クシシェトフ・キェシロフスキというポーランドの映画監督がいて、テレビ用に作った「デカローグ」という10回シリーズの作品があるんだけど、なかなか日本では見るのが難しかったのを、新国立劇場でまさかの舞台化する!10本連続で!と聞いて、久しぶりに「…
このところ、見なきゃいけない展覧会が多くて困る。仕事一段落したので、ランチを食べに出て、今日なら行けるなと思い立って行ってきました。 時系列順にいうとテオティワカン(メキシコシティ近郊)、マヤ(パレンケ、トニナ、チチェン・イツァ。ユカタン半…
大好きなミュージシャンや俳優の訃報が相次ぐ昨今、今年も彼らのライブが見られるなんて。77歳と74歳のメイル兄弟。今夜のステージも素晴らしかったです。 ANNETTE以降、しょっぱなは「So May We Start」が定番でよし。 2001年の初来日公演はアルバム「Balls…
日本の老舗劇団のひとつ文学座の「夏の夜の夢」を見てきました。小田島雄志翻訳、オーセンティックなシェークスピア劇です、セリフは。変わってるのは、妖精たちを村のむさくるしいおっさんたちが演じるという設定。オベロン&タイタニア夫妻の周りを、まだ…
2月に「コッペリア」を見て以来、ちょっとバレエにはまっています。言葉がなくても雄弁な身体で演じる世界って素敵。 先日見たのはシェイクスピアというちょっと変わり種だったので、オーソドックスなものも見たいなと思って「白鳥の湖」。なんとなく知って…
「オペラ座の怪人」って、昔から何度も映画化されていますが、私が見たのは「オペラの怪人」というパリオペラ座を知らない人が邦題をつけたっぽい1925年のサイレント映画。おどろおどろしい雰囲気には惹かれたけど、ストーリーが複雑でなかなか頭に入ってこ…
「新国立劇場友の会」にたまたま入会し、演劇も見た、オペラも見た、バレエも見た。友の会の会費は、オペラシティの飲食店の割引で元が取れたので、もう何も見なくても大丈夫かも・・・と思っていた私ですが、どうしても一度挑戦してみたかったものがありま…
バレリーナって男性も女性も妖精みたい。地球の重力を超越できたかのように、羽根のようにふわり、ふわり、と舞い踊ります。言葉がなくても、表情と動きでなんでも伝える。繊細な演奏と、繊細なおどりと、完成度の高い舞台美術。バレエって人間の肉体を超え…
クリスマスに、NHKホールに、N響の「第九」を聴きに行くのって、なんか王道な感じがすごくしませんか?私はもうこのまま天寿を全うしてしまうんじゃないか、というくらい大トリ感すごいです。 渋谷で10年も働いてたし、海外に行くとけっこうクラシックも聴く…
久々に友人から誘ってもらえたので、日比谷に出向いてまいりました。チケット高い・・・でもこれほどの能力と技能のある出演者が大勢、しかもオーケストラの生演奏つき、と考えるとオペラより割安。 以前花組の「元禄バロックロック」を見たとき、とにかく衣…
オペラを通しでちゃんと見るのって人生何回目だろう。5回は見てないよな。という初心者です。原作も読んでいません。という前提でお読みください。 新国立劇場、近くに10年以上住んでるのに中に入ったことなかったので、先日初めて小劇場でお芝居を見て、「…
「ガラスの動物園」をいい席で見たくて新国立劇場の会員になったので、他の舞台も見てみようと思って、二階席最前列の席を買って千秋楽を見てきました。 「レオポルトシュタット」って語感がなんともゾワゾワする・・・。ドイツ語っぽい緊張感とクールさがあ…
2020年に来るはずだった海外招聘公演、2回延期されてやっと実現したとのこと。実は私は近くに住んでいながら、かつ何年もユペールせんぱいの映画を追っかけていながら、新国立劇場でこの公演が行われると知ったのは先行予約開始の3週間前。急いで「友の会」…
友達がここ数年、宝塚にはまっていたので、ちょいちょい私も連れて行ってもらってたくらいで、自分でお芝居のチケットを取って見に行くのは久しぶり。誰かが初日の感想を「感動して大号泣」って書いてたのがSNSで流れてきて、興味がわいてきたので、まさかも…